農事組合法人 ふぁーむ大地は、新潟県上越市の田園地帯・頸城区にある農業生産法人です。平坦で肥沃な頸城平野のほぼ中央部に位置し、四季の変化に富んだ土地柄です。

水稲、大豆の栽培をはじめ味噌加工、施設園芸で水耕栽培による小ネギ、小松菜、三つ葉などの葉物野菜の栽培、冬季には市道の除雪などをおこなっています。

お米は約85haの面積で栽培し、コシヒカリ、新之助をはじめ契約栽培のもち米などの品種を生産しています。お米の食味ランキングでは平成25年から10年連続となる最高評価「特A」を獲得している地域です。安全・安心な農産物の取り組みとしてJGAP認証（平成27年3月～令和3年3月）を取得し、農薬と化学肥料を全く使用しない無農薬米の取り組みや、農薬と化学肥料を半分以上減らした特別栽培米の生産を行い、環境にやさしい持続可能な農業生産を行っています。
また、近年ではJGAPの考え方を取り入れ、ドローンやZ-JIS（営農管理システム）を導入しスマート農業の実践や働き方改革を推進しています。

組合としては、昭和58年に近隣5軒の農家で任意組合を設立後さまざまな作業を協業化し、平成4年には法人化。近年では、田んぼの小作契約による大規模化を見すえた乾燥施設（ライスセンター）の大規模改修やJGAP認証を取得し、地域農業の受け皿になり、さらなる食の安全や環境保全に取り組んでいます。

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