新潟産コシヒカリ、新之助のお米通販サイト「ふぁーむ大地」。お米農家直送で無農薬米、玄米、無洗米、おいしいお米の販売。全国ネット通販可能。お歳暮、お年賀、内祝い、ご贈答、ギフトにもどうぞ!
お米の栽培
エコファーマー【環境にやさしい農業をおこなっています】
「ふぁーむ大地」は、新潟県よりエコファーマーに認定されました。
エコファーマー新潟県認定 1883号
エコファーマーって、みなさんご存知ですか?
ここで、エコファーマーの制度について、お知らせしたいと思います。
▼エコファーマーとは?
持続性の高い農業生産方式(土づくり、化学肥料・化学農薬の低減を一体的に行う生産方式)を導入する計画を立て、県知事の認定を受けた農業者です。
▼どんなことをやってるの?
たい肥や稲わら等をつかった土づくりや、環境への負荷を軽くするように化学肥料や農薬の使用量を減らす栽培方法等で、将来的にも持続可能で環境にもやさしい農業をおこなっています。
技術名 | 取組みの具体的内容 |
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土づくり技術 | ○土壌診断を行い、その結果に基づきたい肥等(稲わら)の有機質資材を施用する技術 |
化学肥料を減らす技術 | ○化学肥料を、有機質肥料にかえて散布する技術 |
化学農薬を減らす技術 | ○種子を温湯に浸けることにより、病害虫を消毒する技術 ○抵抗性品種(コシヒカリBL)の導入による、いもち病防除の削減技術 |
「ふぁーむ大地」は、上記の取組みでエコファーマーの申請を行い、認定されました。
この取組み内容は、いままで「環境保全型農業」に取組んでいた栽培方法を申請したものです。
環境に負荷をかけない栽培方法の確立と、持続性の高い農業生産を目指して、今後も努力していきます。
おいしいお米ができるまで
春から秋にかけて、ゆっくりじっくりと育てた「お米」
「種から苗」、「苗から稲」、「稲からお米」へ成長とともに呼び方も変わっていきます。
そんなお米は、お客様にお届けして「ごはん」となって「食卓の笑顔」と「健康な体」を育みます。
さあ、おいしいお米づくりのスタートです!!
米作りの作業は3月後半からはじまります。
まずは、種籾を温湯消毒(60℃のお湯に10分間浸す)してカビや雑菌などの病原菌を消毒します。
その後、種籾を水に約10日間くらい浸して芽が出やすい状態にします。
その種籾を約32℃のぬるま湯に浸けて少し発芽させ播種を待ちます。
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苗箱(縦60cm×横30cm×深さ3cmの浅い箱)に土と肥料を混ぜて入れ、少し芽を出した種をまいて水をかけ、上から土をかぶせます。
苗箱は、日当たりや温度、水が管理しやすい場所(苗代)に並べ、約1ヶ月間育苗します。種から出た芽が成長し、苗の葉っぱが3~4枚位出た状態になるまで育てます。
苗作りと同時期に田んぼでは、水持ちを良くするための畔や排水ますの修繕を行ったり、肥料(元肥)や堆肥をまき、土を耕して(耕うん)苗を植える準備をします。
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耕うんが終わった田んぼに水を張ります。田んぼに水が入り出すとカエルの声が聞こえてきます。土を泥状になるまでかき混ぜて平らにならし(代かき)、苗代から苗を運んできて田植機で植えます。
苗を植えたら田んぼは浅く水を張った状態にし成長を促します。
苗は約1週間で田んぼに根付き(活着)、新しい葉っぱと根が出始めます。
その頃には、田んぼに雑草が生えないように除草剤を散布します。
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稲は約1週間に1枚のペースで葉っぱを増やしながら成長します。
葉っぱが増えるとともに背丈も伸び、茎も太くなります。
また脇から新しい茎(分げつ)も出てきます。
稲の成長に合わせ、田んぼの水の量を調節します。その間、田んぼの中の雑草を取ったり(草取り)、田んぼの周り(畦や農道)の草を刈って(草刈り)、稲が育ちやすい環境を保ちます。
草取りや草刈りは稲刈りまで続きます。
6月下旬頃、田んぼから水を抜いて約1ヶ月間、田んぼを乾かします(中干し)。
稲に与える水の量を少なくすることで、茎の量が増えすぎるのを防いだり、丈夫な根を地中深くまで張らせて、その後の管理に備えます。
この時、田んぼの表面に数メートル間隔で浅い溝を掘り、田んぼの中を水が流れやすい状態にしておきます(溝切り)。
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稲が穂(お米になる部分)をつける時期にあわせて、田んぼに肥料(穂肥)をまき、稲に栄養を与えます。
穂肥をまくタイミングと量によって、お米の取れる量や品質に違いが出るので、稲の状態(葉っぱの色や茎の量、穂の成長具合)を注意深く観察しながら穂肥をまきます。
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気温や日光の量をみながら、田んぼに水を張ったり、逆に田んぼから水を払ったりと、こまめな水管理をします。
稲の穂が成長して、籾(お米のもと)がふくらんでくると、稲の品種によってはカメムシの被害が出る場合があるので、農薬を使って被害を防ぎます。
8月下旬に入ると、田んぼから完全に水を払い、最後の草取りと草刈りをしながら収穫の時期を待ちます。
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稲の穂が出て(出穂)、積算温度で約1,000℃(およそ35日間)に達し、黄金色になったら稲刈りを行います。
手で刈る場合は、まず刈った稲を束にして数日間天日で干します。
籾が乾燥したら穂から籾を切り離し(脱穀)、籾殻を取り除いて(籾摺り)お米(玄米)の状態にして保存します。
現在は機械を使って刈取り→脱穀→乾燥→籾摺り→調整の手順を2~3日で終わらせます。
コンバインで刈取り、脱穀を行い、その籾をライスセンターまで運搬し乾燥機にかけます。乾燥機は遠赤外線を利用しているので自然乾燥に近く品質の良いお米になります。お米が約15%の水分になると乾燥終了です。乾燥した籾は、籾摺機で籾殻と玄米に選別されます。
出荷先によって、玄米を1tパックの樹脂袋や30kgの紙袋に詰めます。
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お米の栽培は終わりましたが、田んぼに籾殻や堆肥、米ぬかなどをまいて土作りを行ったり、田んぼの水漏れや畦の壊れた場所を直したり、農機具の修理を行ったりと、来年のお米作りに備えた準備を行います。
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お米の栽培方法
ふぁーむ大地ではお客様にお届けするお米について、以下の3種類の方法で栽培しています。
無農薬・無化学肥料栽培
農薬と化学肥料を一切使用しないでお米を栽培します。
新潟県特別栽培農産物認証制度の認証を受けています。
減農薬・減化学肥料栽培
農薬と化学肥料の使用量を、地域の慣行栽培の使用量の5割以下に減らして育てたお米です。
削減対象農薬使用回数は9回以下、化学肥料使用量は3kg/10a以下の基準に沿って栽培し、新潟県特別栽培農産物認証制度の認証を受けています。
慣行栽培
新潟県上越地域の一般的な栽培方法で育てたお米です。
それぞれの栽培方法については、農薬と化学肥料に関する新潟県や地域の使用基準に沿って、ふぁーむ大地独自の基準を設定しています。そのなかには、農薬や化学肥料を一切使用しないお米もあれば、栽培の過程で使用しているお米もあります。
栽培者である私達も口にし、さらにはお客様にも食べて頂く以上、農薬や化学肥料の使用は必要最低限にとどめ、出来る限り私達が直接手間隙をかけることで安全なお米を栽培しています。
農家直送米 3つのこだわり
新潟県上越市のふぁーむ大地から新潟米「コシヒカリ」を農家直送でそのまん~ま、みなさんのご家庭へお届け!
生産者の顔が見え、育つ環境がわかる新潟で育てたコシヒカリ、新之助、こしいぶき、みずほの輝きを農家直送で通販します。美味しいお米は食卓へ笑顔を届けます!
新潟県特別栽培農産物、エコファーマー、JGAP、お米マイスター等に取組むことにより、農薬や化学肥料に頼らない、安全で美味しいお米を新潟から全国の皆様に農家産直で通販しています。
稲本来の力を引き出し、じっくりと健康に育てた「コシヒカリ」の美味しさは格別!
栽培技術の研究と実践は、最高のお米を作るための情熱です。
農薬や化学肥料を減らし環境に負担がかからないように、愛情をこめて育てた元気なお米です。
そんな努力の積み重ねがあって、トンボやカエル、メダカなどの小さな生き物達が田んぼに戻ってきました。田んぼには、新たな発見がいっぱい!
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